住宅ローン滞納・延滞 銀行員との関係

住宅ローン滞納・延滞などでお悩みの方に読んで頂きたいと思います。


震災後、日本経済も低迷している中で、ローンの滞納・延滞に悩んでおられる方は多いと思います。
私たちの仕事はそんな方々のローン地獄を脱出し、再生する為のお手伝いをする事です。
銀行からお金を借りてマイホームを購入したものの支払いが出来ない場合、どうすればいいのでしょうか?

とにかく自宅を手放したくない場合、まずは利用している銀行に相談して、月々の支払額の減額をしてもらう事です。
しかし、これにはデメリットもあります。
支払額を引き下げると言う事は、支払期間が伸びるという事です。
つまり、30歳で35年ローンを組んだ場合、完済するのは65歳
この条件での借入をした場合、あと5年支払が増えれば完済するのは70歳
という事になります。
払えますか?

先の事はその時考えればいいとの考え方もあります。
しかし、マンションなら古くなれば管理費や積立金の増加
戸建てなら建物の改装や建て替えが必要となります。
つまり、ローンを払い終えて残るのは財産ではなく、お金のかかる不動産なのです。

単純にお金の面だけでいってしまうと、このような状況に陥ってしまった場合は不動産を処分した方が得策といえます。

しかし、不動産を処分したくても、ローンが完済出来ない場合は通常ご自身で残金を用立てて返済しなければいけません。
ところが、任意売却という方法であれば、この現金を捻出する必要がないのです。
これについては、専門サイトがありますので詳しくはそちらをご覧下さい。
http://www.nps-g.co.jp/

この手続きを取れば、仮にその後破産手続きをする場合においても費用が安くなったり、期間短縮になる場合もあり有利に働きます。
しかし、安易に安い価格で処分してしまうと、逆に破産に影響が出ることもありますので、普通の不動産会社ではなく任意売却の専門家に相談をしてください。