住宅ローン滞納 返済猶予法の実態

住宅ローン滞納 返済猶予法の実態


今日は金融円滑化の為の返済猶予についてお話したいと思います。
2009より始まったこの返済猶予ですが、銀行からすると、当然に迷惑な制度である事は皆様もご承知の事だと思います。

一般的に半年から一年程、支払額を大幅に引下げ、生活や事業の再建をはかる制度で
金融機関として顧客を信用情報には載せないというものです。

しかし、実態は銀行社内では顧客の格付けを落とし、今後の融資はまずおこなわないという見方をしています。
住宅ローンを利用している個人であればさほど影響はないものだと思いますが、事業者であればこれは致命的になります。
とはいいつつも、目先がつまっている方にはとても有難い法案ではないでしょうか?